一神教も唯物論など一元論もその原理の中に多様性が含まれていないと、ウチュウジン(N.H.I.)時代には不都合となる可能性が高い。太陽が一つ月一つの太陽系とは異なり、と問えば太陽二つ、月10個なんかはザラで、下手すら太陽7個月100個などありそうだからである。
どう考えても、そういった惑星人が同じ一神教とはありえず、信念、宗教上のぶつかり合いは宇宙人類史では天文学的な数あったに違いない。この惑星でもユダヤ教、キリスト教、イスラム教など、一神教の争いは尽きず、地球人類の大問題となっている。
一神教の教えの中に多様な思考も可能なんだよというゆるさがあればよいのだが、むしろ多様な世界観を統一するために一神教ができた経緯があり、バラバラの集団をまとめる意味が中心にあるのが事実だろう。
この惑星内でもそんな調子なので、他の惑星人との交流で、彼らの一神教とでぶつかりあえば、惑星崩壊だってありうるのである。
一即他、他即一、何という美しい言葉だろう。この言葉が理解できないうちは宇宙人交流どころではないかもしれない。
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