ご開封ありがとうございます。
横川 裕之です。　 
　

前回は被害者ぶっていても、
状況は変わらないということを
お伝えしましたね。


誰だって自分が責任を負いたいなんて
思わないわけです。

被害者ぶって誰かに責任を負わせたら、
そりゃ相手だって逃げたくなるに決まってます。
　

被害者ぶっている人に
魅力を感じる人なんてまずいません。
　

むしろ被害者にもかかわらず、
自分が引き起こしたことですって、
責任を自分に負う人のほうに
魅力を感じますよね。
　

被害者にはならない。


こう決めることによって、
物事に対する覚悟が変わってきますよ。


それでは今日のヒントです。

＝＝＝ ここから ＝＝＝

文字化とは自分自身を知り、
自分自身にもっと親しむ行動です

＝＝＝ ここまで ＝＝＝

「なぜ文字化すると人が変わるのか？」
　
というご質問をいただきました。
　

この質問をされた方はこれまで
たくさん自己投資してきたのに
変われなかったそうです。
　

でも、横川さんに関わった人たちはみんな変化している…。
　

それはなぜなのか？
　
というご質問でした。

ボク自身の経験、
文字化の指導を
10年以上させていただいた経験から
語らせていただきます。
　

文字化とは単に自分の思考や心を
書き出すだけではありません。
　

書き出すことによって、
いままで見えていなかった部分に
新しく照明を充てて、そこから
新しい発見や氣づきが生まれてくることによって、
自らが納得して自分が変わるものです。
　
　
ボクが参加者を変えるものではないし、
変わるように一定の方向づけを
押し付けるものでもありません。
　

押し付けるといえば、
ただ、日々のお題に対して、
【15分、文字量を意識して書く】
というルールがあるだけです。
　

もちろん、15分で足りなかったら、
それ以上の時間を使ってもOKです。
　

お題の中には、ご自身で決めていただいた
行動をしなければ答えられないものも
用意しています。
　
その行動の結果は、成功ではなく、
失敗であることがほとんどです。
 

普通、失敗の報告を
素直に書きたいなんて
思わないですけど、
みんな正直に書きます。
 
 
自分しか知らないことなんですから、
いくらでもごまかしをしたって
読み手にわかるわけじゃないのに、
正直に書くんです。
 

人に対して正直に書くということは、
自分自身に正直になっているわけです。
  

まぁ、正確に言えば、最初から
正直には書いていない人もいます。
 

正直に書いていない人の文章を
読んでいると違和感がある言葉が
浮かび上がってくるのです。
 
 
その部分をボクのほうで
ツッコミを入れて改めて
回答を書いていただきます。
  

そんなやり取りを繰り返していくことで
自分自身に正直になっていくのです。
 

大人になるにつれて、
周囲の目が気になってしまって、
自分自身に正直に行動ができなくなります。
 

しかも、
その周囲の意見や世間の見方は
前向きでないほうが多いです。
 
 
だから、その意見や見方を採用してきた人は
必然的に前向きではなくなっているわけです。 
 

さらに過去の失敗経験だったり、
誰かから非難されたりしたことが
心に傷を作って、自信と肯定的な
自己イメージを失わせています。
 

文字化をしていくことによって、
こうしたマイナスの思いや
考え違いをしていることを書き出し、
書き換えてしまえば、
本当の自分に帰ることができるようになります。
 

じゃあ、そもそも自分とは誰なのか？
 
本当に自分の心を
満たしてくれるものは何なのか？
 
それを知っているのは、
実はあなた自身にほかなりません。
 

他人が答えを持っているわけじゃありません。
にもかかわらず、現代に生きるボクたちは
自分自身とのつきあいが薄くなりがちです。 
 

毎日のお仕事や雑事、テレビやスマホに
時間をつかってしまって、自分自身と
向き合う時間を持たないままに
月日を過ごしてしまいがちです。
 
 
文字化とはあなた自身を知り、
あなたご自身に
もっと親しむことです。
 

世界中にたったひとり、
唯一無二の存在である歴史を背負ったあなた。
どんな本にも出てこない情報が
あなたには秘められているのです。
 
 
だいたい、生まれてから今日に至るまでの
記憶の貯蔵庫なんて文字化でもしない限りは
開けて調べる機会もありません。
 

それを丹念に調べていくと、
思いがけない記憶が呼び起こされ、
それがこれからの自分の人生の
方向性を決めるのに大事な手がかりを
与えてくれたりするのです。
 
 
あなたの過去の経験は
あなたしか持っていない
唯一無二の才能であり、宝物です。
 

優しくされたこと、
お世話になったこと、
励まされたこと、
苦難を乗り越えてきたこと、
叱られたこと、褒められたこと、
教えてもらえたこと…
今日まで生きてこられたということは、
たくさんの方々の支えがあったからこそです。
 

その恩を感じながら人と関わり、
自分自身に関わるとしたら、
雑に人と接したり、自分とつきあったりは
できなくなるはずです。
 

一瞬一瞬が自分の人生を創っていく、
誰にも奪われることのない
貴重で尊い時間です。
 

たくさんの人に支えられている
大切な自分の命をもっともっと活かして、
大切に一瞬一瞬を生きていこうという
氣持ちで日常を過ごすので、
文字化合宿に参加され、
日々、自分に正直に生きた方々は
みんな変わっていくのです。
 

ただし、文字化の効果は体験してみないと
絶対にわかりません。
 

ただ書くだけで文字化の形を真似ることも
できなくはないですが、自分だけの視点ではなく、
ボクや一緒に参加される同期の方々の視点を
手に入れることによって、新たな可能性を
見出すことができるのです。
 
自分を向き合い続けることで、
すべての答えは自分の中にあることが
体感覚でわかり、その結果として、
自分を信頼する心が高まり、
日常生活での行動も変わって、
結果として人が変わっていくのです。
 
【文字化】とはそのための技法なのです。
 
最新のアカデミーはこちらからご参加いただけます。
http://pmlifect.com/reraise01.pdf


　
今回は以上になります。

今回のヒントを読んでの感想や氣づき、
ご質問がありましたら、
このメールに返信してください。
　　　
　
次回のヒントも
楽しみにしていてください。
　
　
ありがとうございます。
　　

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