【もくじ】
●本日のテーマ
「理由は言えません」と言って逃げていないか？──大人ぶりの裏にある未熟さ

●メルマガ読者限定！ くじらの恋愛相談
【読者の相談】
「男友達と食事をすることをうっかりそれを今の彼氏に伝えることを忘れてしまいました。
　彼氏には真摯に謝ったのですが、それ以降電話や会うたびに遊んでないかの確認が入るように。
　もういい加減忘れてほしいというかやめてほしいです。何かうまい伝え方はないでしょうか？」
（30代・女性）

【くじらの回答】
「大事なのは、謝罪を重ねることではなく、境界線を引くこと。
　そしてあなた自身が『自分の中に安心を作れない人と一緒に生きていけるか』を見極めることだ」


●相談者全員に必ず答える！ くじらの“恋愛ひと言相談”
（１）
「40代になってから恋愛に前向きになろうとダイエットや美容に力を入れてきました。
　でも若い子と比べられてしまうと、自分にどれだけ投資しても追いつけない気がして虚しくなります。
　年齢なりに恋を楽しむ方法を見つけたいのですが、どうすればいいのでしょうか？」
（40代・女性）

（２）
「彼氏は『事実婚で十分』という考えを持っています。
　私はできるならちゃんと普通の結婚をしたいと思っており、子どもを考えるとより思います。
　この部分の考え方の違いは、『歩み寄る』ことで好転するものでしょうか？」
（30代・女性）


ーーーーーーーーーー
【くじら結婚相談所】
くじらが最もあなたの恋愛にコミットするサービス！
https://quddila.net/


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【恋愛相談大募集！！！】
メルマガ読者限定で受ける恋愛相談です！ 
専用のメールアドレスに頂いたご相談から、毎号ランダムにご相談にお答えします。

メルマガでは、メルマガ読者限定でご応募頂いだ相談すべてに答えます！


●応募方法
以下の必要事項を明記し、メールにてお送りください。
※件名は必ず「質問」としてください

●年齢：（「20代後半」などざっくりで構いません）
●性別
●質問内容：

《宛先》
quddila.mailmagazine@gmail.com


■□＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
●本日のテーマ

「理由は言えません」と言って逃げていないか？──大人ぶりの裏にある未熟さ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿□■
婚活の場でときどき出会うのが、一見スマートで大人びた対応をしているように見える人だ。
交際を終えるとき、あるいはお見合いを断るときに、
「理由は控えさせてください」「詳しい事情はお伝えできません」という言葉を繰り返す。
表面上は礼儀正しく、波風を立てないようにしているように見える。
しかしその実態は、大人のふりをした未熟さにすぎない。

理由を語らないという選択は、確かに一瞬は自分を守ってくれる。
相手に嫌われることもないし、自分の感情をさらけ出す必要もない。
だがその回避の姿勢こそが、最も深刻に関係を壊していく。
なぜなら、人間関係は摩擦の中でしか育たないからだ。
違和感を伝え、衝突を経験し、それでも相手と向き合おうとするプロセスの中に信頼が芽生える。
沈黙や割愛はその機会を奪い、ただ表面的なつながりを残すだけになる。

本人は「大人の対応をしている」と思い込んでいる。
実際には「自分の感情を処理できない」から言葉にできないにすぎない。
それを“成熟”と誤認している典型例だ。
成熟とは、

…
…
…（記事全文6,119文字）