… … …(記事全文2,432文字)「碁盤の目には謎がいっぱい! ほんとうは怖い 京都の地名散歩 前編」(浅井建爾著・935円・PHP)
「悪王子町」「ホッパラ町」「閻魔前町」「天使突抜」等々、京都には奇妙な、不思議な地名や町名が数多く存在します。
京都は、王朝文化が栄え、貴族たちが優雅な生活を送っていた「華やかな町」というイメージの一方で、明治の世に至るまで幾度となく繰り返されてきた戦乱等で生み出された、思わず背筋が寒くなる「怖い町」の一面があり、実はそれらが地名や町名に刻み込まれているのです。
・「千本通り」には何が千本あった
・「蹴上」で何を蹴り上げた
・「血洗町」で洗ったものは
・「京都で一番怖い神社」はどこ ――答えは本書にあります。
地名の由来を知って歩けば、身の毛もよだつ、そんなミステリアスな京都旅を体験してみませんか?
はじめに
第1章 京都の地名には「謎」が詰まっている!
京都一の繁華街、新京極通は魔界だった!
平安京の真ん中に無数の卒塔婆が立ち並んでいた
西院には「賽の河原」があった?
第2章 京都の「野」がつく地名は怖い?
「六道の辻」はあの世とこの世の境界線
「鳥辺野」は平安京の東の風葬地
第3章 「町名・地名」に隠されている謎
京都の「池」は怖い!
「一文橋」にさまよう人魂
「蹴上」では何を蹴り上げた?
第4章 京都のそこで何があったのか?
なぜ、寺の天井に血痕が?
三条河原で行われた公開処刑と晒し首
キリシタンも処刑された六条河原
第5章 “あの人"最期の地
本能寺は織田信長の最期の地か
明智光秀の最期の地は「明智藪」
千利休の首が一条戻橋で晒される
第6章 京都の“怖い"伝説
平安京の大内裏に妖怪が棲んでいた?
崇徳天皇の怨霊が眠る白峯神宮
人喰い地蔵になった崇徳上皇
巻末付録 MAP&紹介スポットリスト
「そうだ、京都行こう」というキャッチコピーがあります。
JR東海が1993年から現在まで、京都の観光キャンベーン企画を変えることなく使い続けています。
「この8文字に京都の魅力が凝縮されています」と著者。「どこか旅に出かけたくなった時、真っ先に思い浮かべるところ」
「国内だけでなく、海外からもたくさんの人が訪れる。世界有数の国際観光都市」
それが京都だ、というわけです。
平安京からいままで1200年の都です。たった4年間しか住んでませんけど、たしかに歴史は



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