… … …(記事全文2,951文字)「アジア・ファースト 新・アメリカの軍事戦略」(エルブリッジ・A・コルビー著・990円・文藝春秋)
米国が「世界の警官」だった時代は終わった。防衛戦略の優先順位は主敵を中国だけに絞り、米日印豪韓で反覇権連合を形成することだ。
起こり得る戦争とは? どう戦われるべきなのか?
アジア太平洋の覇権をめぐる戦争の考え方を米防衛戦略の策定を主導した戦略家が提示する。
■中国の著しい軍備増強により、もはや過去のものとなった北東アジアにおける米国の軍事的優位。もし、西太平洋を中心とするアジアで戦うことになったら、戦争に勝利するのは米国とその同盟国なのか、あるいは中国なのか。深刻な疑問が投げかけられている。
■力と野心を押し出す中国に対して米国は、日本はどう動くべきなのか。中国に対抗する反覇権連合とはどのようなものか。なぜ、どのような台湾防衛が必要なのか。日本は反覇権連合の戦略において、どのような位置を占めるのか。中国に勝利するための条件は何か。
■米国の国防戦略をこの一世代で最も大幅に改定した、と評価される「2018年国家防衛戦略」の主導的立役者エルブリッジ・A・コルビーが、中国の覇権奪取の動きに対抗するための「拒否戦略」(strategy of denial)を明快な論理構成で描き出す。
■ここ数十年で最も情報に富み、米国の防衛戦略を詳細に再評価した本書は、厳密でありながら実践的なアプローチを説き、米国が中国との戦争に勝つためにどのような準備をすべきか、また、適切な戦略の構築が結局は戦争の回避、適切な平和につながることを説く。
■戦略の大家E・ルトワック、「100年マラソン」説で知られるM・ピルズベリー、国際政治学者J・ミアシャイマーらが絶賛する骨太の戦略書。
習近平は台湾統一は歴史的必然である、と明言し、軍事侵攻準備を着々と進めています。
中国の公表国防予算は90年代から毎年2桁の伸び率を続けています。「深刻な経済危機にある」



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