… … …(記事全文2,747文字)「清張が聞く! 一九六八年の松本清張対談 後編」(松本清張著・1980円・文藝春秋)
戦後初の首相をつとめた東久邇宮稔彦王のインタビューを取り上げたいと思います。
「昭和8年だったと思いますが、関東軍が北京に軍隊を出したことがありました。真崎甚三郎は私に、この出兵について陛下がよくわかっておられないので、あなたからご説明してくれ。参謀総長の閑院宮も参謀本部付けの秩父宮も遠慮して説明できないから」
「私は参謀本部付けとしてきたので私の職務ではありません。それは参謀次長のあなたが言うことでしょう。お断りします」


購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン