… … …(記事全文2,973文字)「松本清張の女たち 前編」(酒井順子著・1870円・新潮社)
衰えぬ人気の陰に「女」あり。
新たな切り口で読み解く「令和の松本清張」。
雑誌の個性に合わせて作品を書き分けた松本清張が、アウェイの女性誌で書いた小説群に着目。そこに登場する女性主人公たちを、お嬢さん探偵、黒と白の「オールドミス」、母の不貞、不倫の機会均等といったキーワードを軸に考察し、昭和に生きた女たちの変遷を映し出すと同時に、読者の欲望に応え続けた作家の内面に迫る。
たしかに松本清張の小説には女性がキーマンになっている作品が多いですよね。それだけにドラマや映画にもしやすかったし、大ヒットしたケースがたくさんあるのでしょう。
そもそもこの本の表紙からして、清張と、彼が大好きだった女優新珠三千代さんのツーショットです。
新珠三千代? ご存じでしょうか? 元々は宝塚歌劇団の娘役トップスターから映画界入り。




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