… … …(記事全文3,036文字)「慟哭の冠 後編」(久保田かずのぶ著・1760円・KADOKAWA)
あの頃見た空くらい大きいと思ったこの世界は
今では思うほど大きくなかった
コンプラとスポンサーに縛られて
逆らえば晒され叩かれ もう開き直ればいいよ
この芸能世界は小さく
まるで地球儀で見る日本くらい小さく
日本から見る住んでる街くらい小さく
住んでる街から見る自分の家ぐらい小さく
家で見るテレビぐらい小さく
画面の中の人間ぐらい小さかった
「あの頃の俺は面白い人とたくさんテレビで仕事したい。そのためには一つしかない。M-1グランプリ」



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