… … …(記事全文2,292文字)「ショートショートの広場 1 後編」(星新一著・780円・講談社)
「せっかく書いたのだから、応募前に誰でもいいから読んでもらえばよかったのに、と感じさせるものも多かった」と星さん。
厳選したつもりなのに数えてみると63篇もあった。10歳以下の人、70歳超の人もいる。
こうしてなんとか10の作品に絞り込んだ・・・こうも大変な仕事だったとは、と全員一致の感想。
さーて、どんな作品か、例の藤井青銅さんの作品は?
・ある日の出来事
・バス停のあのグループ
・できすぎ
・鬼
・最高の喜び
・情報化時代
・あるかもしれない
・キャベツ
・改造モデルガン
・3時5分前
この10篇の中、最初の3篇が優秀作とのこと。星さんはこの10篇について順位をつける気にはならなかった、と述べています。なんといっても5000篇を超える応募作の中の10篇ですからね。すべて優れた作品だ、というわけです。


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