… … …(記事全文2,565文字)「裁判長の泣けちゃうお説教 法廷は涙でかすむ 後編」(長嶺超輝著・979円・河出書房新社)
犯罪者が将来2度と罪を起こさず、社会復帰できるサポーターに徹しているのは裁判官だけでありません。
たとえば、保護観察官、更生保護施設、DARC、協力雇用主・・・などもそれぞれの分野で専門家・プロフェッショナルとして支えていらっしゃいます。
「母は生前、要介護のアルツハイマーにかかっていて、昼夜を問わず徘徊。ご近所の方や警察官が居場所を突き止めて連れ戻してくれる。もうこれ以上、人様に迷惑をかけられない」
男は工場勤務をやめて介護に専念しますが、仕事を辞めれば収入が途絶えてしまいます。十分な貯えがあるとか、副業があるとか、投資で儲けているとか、ほかに安定した収入がなければかなりハイリスクだと言えます。
「母の年金だけで生活」



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