… … …(記事全文2,720文字)「商人の戦国時代 後編」(川戸貴史著・1155円・筑摩書房)
商人というのは身分が固定していて身動きできないもの、という間違ったイメージがあります。
士農工商・・・こんなものは後世の後知恵です。そんな身分制度はありません。士農工商は縦関係ではなく横関係でした。
商人とは士農工商の一番下。末端だ。商業以外には職業選択の自由はない。商人と生まれたからには死ぬまで商人でなければダメだ・・・と決まっていたんでしょ、という思い込みです。
江戸時代でさえ、士農工商と明確に分割された身分制度などありません。まして、下剋上の時代にはありえないことです。
つねに有為転変、主客転倒ですから身分は流動的でしたからね。
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