… … …(記事全文2,523文字)「アンパンマンの遺書 前編」(やなせたかし著・1331円・岩波書店)
手のひらを太陽に」の作詞者でもある戦中派の作者が、自身の風変わりなホップ・ステップ人生を語る。
銀座モダンボーイの修業時代、焼け跡からの出発、長かった無名時代、そしてついに登場するアンパンマン――。手塚治虫、永六輔、いずみたく、宮城まり子ら多彩な人々との交流を横糸に、味わい深い人生模様が織り上げられていく。図版多数収録。
ただいまNHK朝ドラ放送中の「あんぱん」。漫画家やなせたかし夫婦の物語です。
私、朝ドラは前作ともったく見ませんでした。「ブギウギ」はすべて収録して見てましたけどね。
今回もすべて収録してチェックしてます。森下さんの脚本なかなかいいです。とてもスピーディに話が進んでいくようです。
さて、やなせたかしの父親役はV6のニノ。母親は松嶋菜々子さん。ドラマではニノはすでに亡くなってからの話ですね。
さて、やなせたかしの父親は朝日新聞特派記者として中国の広東で33歳で客死しています。母は任地に同行せず子供と故郷の実家に残った。これが生涯、心の傷となったようです。
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