… … …(記事全文2,385文字)「はじまりと おわりと はじまりと まだ見ぬままになった弟子へ 前編」(川西賢志郎著・1760円・KADOKAWA)
“和牛”解散後に初めて語る、漫才のこと、これからのこと・・・。「M-1グランプリ」で準優勝するまでの道のり、人気絶頂で多忙な中でも年間500ステージをこなす芸との向き合い方、そして次に目指す笑いとは――。
お笑いコンビ“和牛”のツッコミとして時代を駆け抜けた男はどんな景色を見てきたのか。漫才師としての区切りを自らつけるためのエッセイです。
和牛・・・「M-1グランプリ」で2015-19年まで5年連続決勝進出。16-18年は3年連続準優勝。M-1史上「3年連続準優勝」「敗者復活2回」のタイトルホルダー。そのため、「シルバーコレクター」とも・・・。
舞台を降りた直後、後輩たちが止めに行った方がいいのでは、と考えるほどの激論。本人たちはネタ改善のセレモニー。悪気はないそうです。
私、チャンピオンになったと思う瞬間が3回ありましたよ。つまり、彼らが1位。優勝したコン
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