… … …(記事全文2,927文字)「韓国消滅 前編」(鈴置高史著・968円・新潮社)
2023年の出生率0・72。韓国の出生率です。OECD加盟の先進国中で断トツに低いのです。
生産年齢人口のピークも19年に迎えて、働き手はこれからどんどん減っていきます。経済規模縮小のリスクは日本の比ではありません。
加えて自殺率は先進国で最高。あたかも韓国社会が「消滅」に向かって全力で駆けだしたかのごとく。
本書は朝鮮半島情勢「先読みのプロ」が指摘する冷徹な現実のオンパレードです。
さて、韓国と同じ頃に民主化した台湾が、いま、独立か統一かという妥協が可能に見えた党派
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)