… … …(記事全文3,400文字)「変見自在 ヒットラーは生きている 後編」(髙山正之著・1870円・新潮社)
「偉大な中華民族の繁栄」・・・こんなラーメン屋みたいな民族は存在しません。習近平自身、「偉大な漢民族」と言いたかったのでしょうが、そうなると歴史上、嘘になるとバレてしまいます。
漢民族とは・・・殷や唐が都にした中原にもともと住む連中のことです。4000年もの間、ほぼ異民族に支配され奴隷として生きた人々です。文化は纏足と宦官だけ。ご自慢の漢字は実は東夷の始皇帝が作ったものです。チャイナドレスは満洲。騎馬民族が馬に乗るためにスリットが入ったものです。漢人は馬には乗りませんからね。
漢民族は過去に2度王朝を建てました。漢と明です。どうしても奴隷の歴史が長く、統治ノウハウを知りません。だからあっという間に自己崩壊してしまいました。
今の中共は漢民族3度目の王朝ですが、毛沢東の「大躍進」と「文化大革命」で自己崩壊。1億人を殺しています。
史上最低最悪の漢人政権でした。それに輪をかけたのが江沢民。訪日時、宮中晩餐会に平服で出た男です。「日本は侵略国家だった歴史を忘れるな」と陛下にぶち上げた小物です。父親は日本のスパイでしたから、本人は日本語ペラペラ。炭坑節を歌いながら踊るのが得意なくせに、日本と親密だとバレたら困るから封印していました。
そんな男が党主席になれたのは・・・大統領と帽子は軽ければ軽いほどいい、という鄧小平によるもの。実権は鄧小平が握っていましたからね。存命中は借りてきたネコてした。
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)