… … …(記事全文2,657文字)「老後ひとり難民」(沢村香苗著・990円・ 幻冬舎)
子どもがいなければ、いずれは“老後ひとり難民”に。
入院できない!施設に入れない!死後は無縁仏に!?
準備不足な“おひとりさま”の悲惨な末路。
世はおひとりさまブームで、独身人口は増え続けるばかり。
そのまま老後を迎えて本当に大丈夫なの?
配偶者や子どもなどの“身元保証人”がいない高齢者は、入院だけでなく、施設への入居を断られることも多いんですよね。
高齢で体が不自由になるなか、認知機能低下で金銭管理も怪しくなるばかり。果ては無縁仏になるケースも少なくありません。
現実は厳しく、また哀しく、どうしようもないのです。急増する高齢者・・・「老後ひとり難民」と呼び、起こりがちなトラブルを回避する方法。どうすれば安心して老後を送れるのか・・・。
1年間に亡くなった人の15人に1人が「身寄りがない人」や「身元がわからない人」として、行政機関にカウントされているそうです。
「身寄りがない人」「身元がわからない人」・・・少し前までは特殊な事情がある人だろう、自分とは関係がない、と考える人が多かったと思います。
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)