… … …(記事全文2,893文字)「プロレスラー、ラーメン屋経営で地獄を見る」(川田利明著・990円・宝島社)
「ラーメン屋は、四天王プロレスばりに過酷な世界だった」
プロレスラー・川田利明さんが世田谷に「麺ジャラスK」というお店を開店。今年で14年目を迎えるとか。
「10年続く店は1割」といわれるラーメン業界でサバイブできた秘密とは?
知られざるラーメン屋経営の裏側と飲食業界の暗部を赤裸々に語る禁断の書。
「ラーメン屋開業を考えているなら絶対にやめたほうがいい」
彼が見た地獄とは?
現役時代の川田さんの試合は好きでしたね。そんなに大柄ではない。それだけにスピーディに切れがありました。
その彼がラーメン屋。そりゃ、巨人の人気選手元木大輔さんもラーメン屋を経営しています。何軒もね。川田さんは頭に絞り手ぬぐいで自ら腕を奮ってるわけ。
ファンからしてみれば、川田さんのラーメンを目の前で見られますからね、でも、やはり必要以上に長居をしたり、話しかけたりして邪魔してたみたい。
気持ちはわかるけど、命懸け、生活がかかってるわけですから、協力してこそのファンでしょうね。
私、まだ行ってません。成城学園駅、喜多見駅から徒歩10分超。覚悟して行かないと話になりません。
さて、以前、「ランチタイムにラーメンを食べた方はカレーライス無料」というサービスを始めたら「無料のカレーだけくれ!」という客がたくさんやって来た、とか。
いるんですね。常識知らずでしょ。
でも客の立場になってみると、無意識のうちに「客のほうが偉い」「なんでもできる」「無茶だ
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)