… … …(記事全文3,001文字)「教養としての『金利』」(田渕直也著・1870円・日本実業出版社)
大好評既刊『教養としての○○』シリーズ第6弾!
金利の意義、しくみ、歴史的背景などが深くわかる!
世界的に広がっていた金融緩和政策がにわかに転換の兆しをみせ、米国の利上げや日銀の出口政策にも注目が集まっているなか、金利について学ぶことは金融の基本ともいえます。そして金利を糸口として、広く経済を読み解くこともできます。
金融関連書で多くの良書を著し、読者からの支持が非常に高い田渕直也氏が「教養」という切り口から、そのポイントをわかりやすく解説する、面白いのに読み応えのある入門書・・・とのことです。
金融には大きく分けてデット=債務。そしてエクイティ=自己資本があります。 デットとは銀行からの借り入れや債券発行などによって得るお金のことで、この部分に金利が大きく関わってきます。
金利とインフレは切っても切れません。
米国では1979年からかつてない規模による金融引締政策が発動されました。
Fed議長にポール・ボルカー=インフレファイターが就任。この人を人とも思わない、米議会
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)