… … …(記事全文3,287文字)「最後の停戦論 ウクライナとロシアを躍らせた黒幕の正体 前編」(鈴木宗男・佐藤優著・1760円・徳間書店)
昨年発売されたままほったらかしにしてました。
けど、いまだからこそ読む価値がありそうです。
日本で最もロシアを知る両雄が緊急対談。ロシアの侵攻開始の前段階から現在までの経緯を独自の生情報や実体験から語り尽くす。
ロシアを悪魔化しウクを無辜の存在とするメディアは本当の真実を伝えているのか。
戦争の管理者=米国にはウクに勝利させるつもりはない。ウクに戦わせてロシアの弱体化を狙う。米国べったりの岸田政権。けど、戦争とビジネスで対ロ関係に一線を引いた偶然の対応が奏功している。
「次は台湾有事」と扇動する者たちの無理筋な根拠――など。
直接対面したプーチン大統領の意外な一面。安倍晋三元総理が凶弾に倒れるまで続いた毎月の官邸での対話など機密多数収録・・・とのことです。
ゼレンは23/5/29、反攻時期に関して決定。ロシアのショイグ国防相は6/4から既に始まっていた、と述べています。
投入されたドイツ製戦車レオパルトの破壊など、撃退の成功を連日発表しました。
「ウク軍はこの2週間で8つの集落を解放。113平方キロメートル超の広大な領土を奪い返した」とゼレンは自慢。西側メディアはプロパガンダとして垂れ流しました。「ゼレンはさらに前進。領土回復を目指している」とNHKも煽り報道。
事実はどうか・・・。
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)