… … …(記事全文2,460文字)■お知らせがあります。
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「自民党崩壊 後編」(乾正人著・1760円・ビジネス社)
派閥を認めない・・なんて愚行としか思えません。人が3人集まれば「派閥」が生まれます。
パー券裏ガネ問題の真因は派閥にあるのではありません。そもそも政治資金規正法に大穴が開いてるわけです。
「規制法」ではなく「規正法」なのはどうしてですか? 米国のように、政治資金はいくらもらってもいい。ただしすべてオープンにしろ。この透明性が大切なんですね。有権者にもよく見える政治になりますから。
それを○○円以上は報告しろ、○○円以下はなし。こんな枠は取っ払って政治資金報告書にすべて記入させればいい。
派閥とは関係ありません。裏ガネづくりは別問題です。派閥ではなく、派閥のボスになるような領袖が暗躍する世界で汚職につながるからレッドカードになるわけです。
平成元年1989年はバブル真っ盛りでした。消費税が導入された年ですよ。
リクルート社の会長江副弘昌さんが政財官界に未公開株を配りまくった、いわゆる「リクルー
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)