… … …(記事全文2,385文字)「ニッポンが壊れる」(ビートたけし著・1034円・小学館)
この国をダメにしたのは誰だ?
「ニッポン人は、ここまで平和ボケしたのか」
コロナ禍が一段落して明らかになったのは、これまで“見て見ぬフリ”をしてきたあらゆる世界の「ヤバさ」だった。政治家と宗教団体の癒着、メディアの芸能事務所への忖度、ネットへの急激な依存……。
加速度的に変化する現代社会では、これまでの常識は通用しない。
この国をダメにしたのは誰なのか? 天才・ビートたけしが崩壊寸前のニッポンの「現在」をぶった斬る!
【編集担当からのおすすめ情報】
様々な事件が世間を騒がせた2023年の締めくくりに、天才・ビートたけしが「ニッポンが壊れる」をテーマに語り尽くしてくれました。76歳になっても最新監督映画『首』が公開されるなど、その切れ味はますます冴え渡っています。たけしさんの眼から見た、「現代社会」が抱える問題点を感じ取ってください・・・とのことです。
「参議院なんて必要ないのよ。 昔からのしきたりに疑問を持たずにやってきたツケみたいなもんでさ。日本もこれまでみたいな緩い社会のままではもたない、ということを認識しなきゃまずいぜ」
「多少のヤバさや怪しさを感じていたとしても、当選してナンボなんだろう? だから統一協会のような団体にすり寄ってしまう。政治家は所詮、自分を支援してくれる人かどうかというモノサシでしか相手を見ていない」
それが国民に透けて見えてしまったというわけです。パー券裏がね還流問題にしても全く同じです。
SNS社会ですべてが筒抜け。どうでもいい情報ばかりだけど、大切なインテリジェンスだけが入らない。フェイクばっかし。ウクライナ戦争、安倍さん暗殺にしてがそうです。もうすっかり忘れてるんじゃないですか・・・メディアは報道しない自由を満喫してますし。
テレビで言ってた。新聞に書いてた・・・が通用しない。だれも信じちゃいませんから。正しいのはテレビ
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)