この記事をウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00080/2019081402432157413 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2019年8月14日 ウェブで読む:https://foomii.com/00080/2019081402432157413 ─────────────────────────────────── 興福寺阿修羅像、五重塔も消滅の危機にあった! 文明開化の明治にも光と影がある。その影の部分を象徴するのが「廃仏毀釈」である。 もともとは神仏習合状態にあった神社と寺院、神と仏を分離する政策だったのだが、寺院、仏像などの破壊から、暴動にエスカレート。完全に仏教を殲滅してしまった地域もあった。寺に保管されていた記録、史料などが焼かれたことで、その地域の「歴史」も消えてしまったケースすらある。 日本史上でも例が少ない大規模な宗教への攻撃、文化財の破壊はなぜ行なわれたのか? 話題作『寺院消滅』などを著し、自らも僧侶である著者が、京都、奈良、鹿児島、宮崎、長野、岐阜、伊勢、東京など日本各地に足を運び、廃仏毀釈の実態に迫った近代史ルポ。 150年のときを経て、歴史が甦る!・・・とのこと。… … …(記事全文2,230文字)
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