この記事をウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00080/2019040300000053345 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2019年4月3日 ウェブで読む:https://foomii.com/00080/2019040300000053345 ─────────────────────────────────── 「GDP総額やGDP成長率を政策目標にしてはいけない。所得水準や生活水準、生産性こそが政策目標です」(64頁) こうなると身も蓋もない、ということになりますが、では、どうしたらいいんでしょうか? 「日本の労働者の質は世界第4位。けど生産性は世界第28位」(69頁) こんなにギャップがある。価格が安いから生産性が低くなるんです。所得水準も低くなります。本来、人材評価と所得水準は一致します(相関係数は0・80)とか。 日本も90年には生産性は世界第10位でした。当時は高生産性・高所得経済だったんですね。それがいまやギリシャより3%高いだけ。イタリアやスペインより低い。… … …(記事全文1,849文字)

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