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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2018年11月13日


ウェブで読む：https://foomii.com/00080/2018111300000049748
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　その昔、糸井重里さんのことを「パクリの大家」と称した広告マンがいました。

　同感です。しかし「パクリ」というのはだれにもできることではないんです。

　まずは、ホンモノを分別するチカラがなければできません。「ホンモノ」をパクル。これはいい。「ニセモノ」をパクル。これは恥ずかしいことです。

　糸井さんがバクッたのはホンモノばかりでした。「おいしい生活」は映画「甘い生活」からですし、パルコのコピーからかなりバクってますよね。

　ご本人、「セゾンの堤清二さんからバクリました」「すべて吉本隆明さんのバクリです」とあっけらかんです。

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