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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2018年5月22日


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　外科医として5000人以上のがん治療に携わり、ホスピス医に転身した小野寺時夫さん。これまで2500人以上を看取ってきた小野寺さんが聞いた“死に際”の言葉。
　「抗がん剤治療を受けなければよかった」と語った50代の女性。
　「治るのかどうか聞くべきだった」と悔やむ会社社長。
　計画していた「第2の人生」を果たせなかった60代男性の無念。
　「後悔のない人はいない」と指摘するけれども、後悔の強い人、後悔の多い人は安らかに死ねないとのこと。
　この先、長く生きられないとわかったら、あなたはどうしますか？

　消化器ガンを対象とした外科医時代の40年間。ホスピス業務に参加してからの12年間。
　がんで死を迎える2500人に接してきた。

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…（記事全文2,475文字）