━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2017年10月5日 ウェブで読む:http://foomii.com/00080/2017100500000041597 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00080-42177.epub ─────────────────────────────────── 動物行動学の権威が語るエッセイ。 子供の頃、芋虫と話がしたかった著者。おまえどこにいくの、と話しかけた。芋虫は答えず、葉っぱを食べはじめる。言葉の代わりに見ていて気がつくことで、気持ちがわかると思った。昆虫、猫や犬など動物とおしゃべりするには、観察が一番だとわかった。これが、いきものを見つめる原点。不思議と驚きにみちた世界を「なぜ?」と問い続けた日高さんがやさしい言葉で綴る自然の魅力発見。 チョウには蝶道があって決まったところを飛びます。 たとえばクロアゲハはもっと低いところを飛んでくれたら捕りやすいのに、どうして高い木の梢のあたりしか飛ばないのか。花を欲して花のあるところを飛んでいるかというと、必ずしもそうではないんですね。 杉や檜などの人工林を飛ぶことはありません。雑木が生えているところを飛ぶ。ミカン科の木の葉っぱに卵を産むためです。 東大理学部では「なぜ」を問うてはいけない、と指導されたとか。「なぜ」を問うと「カミサマが出てくる」からとのこと。HOW(どのように)は聞いていい。けど、WHY(なぜ)は聞いちゃいけない。… … …(記事全文2,218文字)
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)