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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2017年7月24日


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　「0」と「1」の間で人間は生きている。何事もデジタル化されて便利になる一方、窮屈になってゆく世の中で、人間らしく生き、老いるには?　明るい老人二人がくりひろげる爆笑対談第2弾!

　若い頃ってディテールが多い。しかし年を取ればどうしたって物事との距離ができて鈍くなります。「なんかあったなあ」とかね。

　年寄りは体力もないし、感情を動かすと疲れます。記憶は感情と結びついてるんで、感情が動かなくなれば忘れることも増えてしまうんです。

　葬式に金をかけるっていうけど、実際「何に」かけるんですかね。「そんなに儲かるのはおかしい」んです。支配階級の侍が貧乏だった。貧乏のほうが偉かった。

　ピケティって人が日本に来ました。「花咲爺さん」の絵本をプレゼントしてもらったって話にした。ピケティが素晴らしい！って言うんですけどね。「欲張るのはカッコ悪い」ってひと言で済む話だってことですよ。

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…（記事全文2,503文字）