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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2017年7月21日


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　小泉・竹中政権で新生銀行上場が認可されました。りそな銀行乗っ取り、郵政民営化、そしてかんぽの宿不正払い下げ未遂事案と、次から次へと「国富喪失事案」が続いた政権です。

　「国富の上納」という表現がいちばん正確でしょうね。

　「民営化」は巨大利権が動きます。株式売却という形で現れます。

　たとえば「かんぽの宿」売却先は「オリックス」にいったん決定しました。
　日本長期信用銀行はリップルウッドにたった10億円で売却されてしまいました。表向きは競争入札ですよ。けど、実態は違います。「瑕疵担保特約」がしっかりついてます。


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