━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2016年11月18日 ウェブで読む:http://foomii.com/00080/2016111800000036038 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00080-36644.epub ─────────────────────────────────── 日本人の宗教や死生観について考えるとき、すぐに仏教が連想され、戦前はもちろん、戦後もしばらくは影響力を保っていた儒教などは、もはや消え去ったと思われています。 しかし、実はそうではない。私たちの宗教感覚の深層には、生命の連続を重んじる儒教が伏流となって流れています。たとえば仏教独自のものと思われているお墓や位牌、祖先を祀る儀礼などにしてもそうなんです。 日本人は墓にこだわります。朝鮮民族も中国人も墓にこだわります。 検事総長は、「人間は死ねばゴミになる」と言いましたが、多くの日本人には通じませんね。 日航機が墜落して520人もの乗客が亡くなりましたが、その墜落現場に(昇魂之碑)が建てられ、毎年8月の命日には、碑を前にして死者の供養を行なってきています。 「人間は死ねばゴミになる」などと言ったら大変なことです。社長はおろか監督官庁の大臣の首までとぶでしょうね。こ… … …(記事全文2,360文字)
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)