本屋の衰退よりも深刻なこと。
それは文化の断絶です。
この国は、いえ・・人類は文化を人と書物で繋いできました。
人は、世代を繋ぎ、継承・伝承して繋いできました。
書物は、世代を越えて、時代を繋ぐ重要な役割を果たしてきました。
本屋(現代で言うと)は、そのタッチポイントとしての役割であったと思います。
本屋(書物)が無くなることが意味するものは、地域の伝承の途絶です。
いやいや、デジタル化が進み、アーカイブで残せば良いではないかとの声が聞こえてきそうです。
しかし、デジタル化は省人化とイコールなのです。
そうなのです!
地域にとって、最も危惧していること。それは人口減少。
文化の伝承において、人が減っていくことこそ最大の壁なのです。
デジタル化と文化の相性は非常に悪いのです。
書物で残せば、文化は断絶せず、人口が増えるのかということではありません。
地域でデジタル化が進めば進むほど、同じようなスピードで地域が失われていくのです。
無論、避けては通れない道だと思います。
でも、安易に考えてはいけない問題だと感じています。
本屋が大変だ~なんて話は小さな事なのです。
本屋が地域で果たすべき役割はこのように大きなものであると自覚しなければ、ただ衰退していく小売で終わるでしょう。
私に答えがあるのか?
現時点で言語化できるものはまだありません。
ただ、実践値だけは積み重ね続けています。
この地に生きるものとして、繋いでいくためにすべきことが少しずつ見えてきました。
果てしない物語の一部として精一杯頑張ります。

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