… … …(記事全文3,336文字)ルッキズムとは、『外見至上主義者』のことを指す。
その中でも、人種差別的な事はもちろんダメだ。肌の色などで相手を「この人は悪者」と判断することである。
ただ、ルッキズムはアメリカで、黒人差別主義者を軽蔑することに端を発したわけではないと思う。
黒人やネイティブアメリカンに対しては、はっきりと「人種差別する」という当たり前の悪習があった。ルッキズム以前の問題。
確か、「デブ」に対してルッキズムという言葉が生まれたと思っている。
アメリカでハンバーガーとコーラで太りまくった人たちを軽蔑するのが良くないということで、それが1970年代からだったとして、今やアメリカはデブ大国だから、そのままデブをバカにしていて良かったんじゃないかと思っている(笑)
生活習慣病も増えているからね。
日本では、「ルッキズム」という言葉は一般化していないが、ようは、イケメン、美女が「偉い」「すごい」「最高」という人たちを指すと思っているし、日本はそう言う国だ。
美人女優やアイドルが、どれくらい男たちに好かれているか。
ただ、彼らはほとんどが女の子に対しての外見至上主義者で、
私なんかもっと悪いよ(笑)
なんと男に対してもだ。
私は石原さとみさんの大ファンだが、すべてのテレビドラマを見ているわけではない。
彼女はヒロインばかりだから、相手役は男性になる。
その男性の顔が嫌だと第一話でもう見ない。
だが、それはテレビ。
その男性と何度も会って話したわけではない。つまり性格も趣味も知らない。もし良い男なら見るわけだ。
テレビでは顔しか分からないのだ。
美人女優やアイドルも同じだ。
ルックスで大人気でも性格が悪いと干される。
そのあたりのバランスについて話したい。