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女優の奈緒さん主演の問題作、映画『先生の白い嘘』を観てきた。
私はテレビ、映画から離れていた時期があり、その頃にデビューして活躍している俳優さんをほとんど知らない。
何しろ、有村架純さんの若い頃の映画もテレビドラマも観てないのだ。
奈緒さんもその世代に近いと思う。
つまり、私はこの映画、「性描写がすごい」とか「性の不条理」がどうこうとか、そんなことはどうでもよくて奈緒さんの顔を覚えるために鑑賞に出かけただけ。メガネフェチだし。
里中李生が今さら、セックスの勉強みたいな事をする必要はないでしょ(笑)
奈緒さんが脱いでるわけでもない。
隣の席の態度が悪いおっさんは興奮してたけど(足を投げ出していた)。
まあ、とにかくフェミニズムの話じゃなくてよかった。
映画では、さかんに「(女の)あそこ」という言葉が出てくる。
他に言いようがないからだと思う。放送禁止用語だし。
つまり女性のあそこの話だった。
奈緒さん演じるヒロインの美鈴の初体験が、親友(美奈子)の彼氏によるレイプ。
それからずっと肉体関係にある。たぶん五年以上、暴力的に抱かれていて、またセックスの時に写真を撮られて脅迫もされている。親友の美奈子はそれを知らないまま、彼と婚約。
教師になった美鈴は、学校の裏でもその彼(早藤)とカーセックスをしている。
早藤が、美鈴に開脚させて「濡れているな」と言い、その濡れているあそこをスマホで撮る。その写真がLINEで送られてきたら、美鈴はまたラブホとかに行く。ずるずる、何年も犯されている。
そのセックスであそこが濡れていて、感じているのが、美鈴にとって大問題ということだ。
「ああ、そうなんですか」と思う私。
奈緒さんの迫真の演技がなければ、館内から退出していた。隣のおっさんは最悪だったし。
ただ、日本のメジャー映画では珍しい。よく制作したと思う。では検証する。(ネタバレあり)