… … …(記事全文2,220文字)「ナゾの終着駅 続編」(鼠入昌史著・1045円・文藝春秋)
滋賀県の野洲駅というと、私が20代。懲罰人事で法人営業部に左遷された時に、訪れたことがあります。
大昔のことですから、なにもないところでした。
懲罰人事というのは、部長職の上司と毎日毎日、口論で午前中が終わる。この間、周囲の役職者たちは無言。役員はオロオロ。その部長さんは部下殺しの異名をとり、すでに何人も退職していた、という輩。
当時の私はケンカ早くて上司を上司とも思わない性格でしたから、黙っちゃいない。論理的に


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