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中島孝志(作家・コンサルタント etc)

中島孝志

「台湾軍事機密文書が語る中国「抗日戦争」の真相 前編」(遠藤誉著・990円・新潮社)

「台湾軍事機密文書が語る中国「抗日戦争」の真相 前編」(遠藤誉著・990円・新潮社)

台湾で、「抗日戦争」当時の国民党の前線報告が機密指定から解除された。

そこには、「国共合作」したはずの中国共産党による、日本軍との共謀の事実が「これでもか!」というほど報告されている。日本軍の力を使って蔣介石をやっつけ、天下を取ることを目指していた毛沢東戦略が、否定できないほど明確に裏付けられたのだ。

本邦初公開の毛沢東・スターリンの往復電報集と併せて、「抗日戦争」の真の姿を描く。

【目次】

序章 台湾で機密解除された電文集

第一章 中共軍は日本軍と水面下で不可侵条約を結んでいた

一 【電文1248号】の内容

二 電文に関係する地図と戦場の状況

三 中共軍は傀儡政権と結託し、日本軍からも武器弾薬を購入していた

第二章 便衣で日本軍の道案内をする中共軍

一 【電文1488号】の内容

二 中共軍便衣隊と日本軍との結託――【電文1489号】【電文1490号】

第三章 日ソ中立条約を予感させる戦場報告

一 山西省の八路軍と日本軍はすでに暗黙の合意

二 【電文1362号】当時の軍事情勢地図から読み解く

三 「日ソ中立条約」締結と「中共軍と日本軍の結託」の深化

第四章 日本軍に紛れるために日本語を学ぶ中共軍

一 【電文1640号】の内容

二 「日本軍、成りすまし」事件が起きた戦場地図

三 中共軍の日本軍「成りすまし」の目的は?

四 中共軍は系統的に日本語学習をしていた

第五章 「薄熙来の父」薄一波は何をしていたのか

一 電文【1282号】の内容

二 交戦時の人物基本情報

三 交戦時の地図を参照しながら考察

四 薄一波と江沢民

第六章 蒋介石がもし逃亡先に海南島を選んでいたら

一 【電文1607号】の内容

二 戦場における人物基本情報

三 戦場における地図による電文解読

四 もし蒋介石が海南島に逃げていたら

第七章 「中国共産党は抗日戦争の中流砥柱(主力)だ!」 の虚構

一 「中国共産党は抗日戦争の中流砥柱」の由来

二 『毛沢東選集』第三巻、「中条山会戦」記述の欺瞞

三 中共軍の狙いを見破った日本軍の記録『戦史叢書』

四 「大公報」:日本軍と共産軍はもともと互いに攻撃しない

五 習近平はこの言葉を2014年に学芸員の説明で知ったのか

第八章 解除された毛沢東とスターリンの間の機密電文集

一 西安事変の首謀者は毛沢東だった

二 国共合作中の国共両軍の相克

三 日ソ中立条約の裏でスターリンは毛沢東に満州進撃支援を依頼

終章 台湾はまだ国共内戦の延長線上にある

一 毛沢東「金門島を国共内戦の象徴として残せ」

二 習近平の台湾統一戦略は「台湾包囲大規模軍事演習」

三 「台湾有事」に関する「高市発言」によって悪化した日中関係

… … …(記事全文3,641文字)
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