… … …(記事全文2,580文字)「皮膚は「心」を持っていた! 前編」(山口創著・1023円・青春出版社)
イライラ、不安、リラックス…不機嫌、上機嫌の理由は「皮膚」にある! ?
「第二の脳」ともいわれる皮膚は、無意識のうちに快や不快といった感情にも影響を与えている。
脳に触れることはできないが、皮膚を通して、心に働きかけることはできる。
仕事も人間関係もうまくいく「皮膚感覚」の活かし方。
生理学では皮膚が「第二の脳」と言われることもあります。全身の中で「皮膚」と「脳」はもともと同じ部分にあったものが、途中から分かれるようにして作られたからです。
そのため皮膚自身が「電気」を帯びていて触れたものの形状を記憶する能力まである、ということがわかっています。
正確には、触れたものを脳で解析する以前に、皮膚自体が把握しているのです。皮膚にある細胞の一部は「脳」と同じように様々なフォルムを作り出しています。
皮膚が皮膚自身に折りたたまれるところに「魂」が生まれます。たとえば、上下に合わさった



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