… … …(記事全文3,042文字)「図書館のお夜食 前編」(原田ひ香著・1650円・ポプラ社)
「三千円の使いかた」「ランチ酒」の原田ひ香さんが描く、本×ご飯×仕事を味わう、心に染みる長編小説。
大学では国文学専攻となると、教職とかマスコミ志望? どちらも落ちて、取次、書店いろいろ。大手メーカーとか内定はとれたけど、やっぱり「本」に近い仕事がしたい・・・そこで東北の某ターミナル駅の書店に勤務。
「やっぱりいったんは大手企業に入っておいた方がよかったんじゃない?」と周囲からは言われるも、迷いなし。
けど、どんな世界でも大変なのは人間関係ですよ。憧れの会社、仕事でもやはり合わないやつはいますから。
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