… … …(記事全文3,040文字)「ヒッタイトに魅せられて: 考古学者に漫画家が質問!! 前編」(大村幸弘・篠原千絵著・1980円・山川出版社)
ヒッタイトを舞台にした人気漫画『天は赤い河のほとり』の著者・篠原千絵さんが、考古学者・大村幸弘アナトリア考古学研究所長に質問攻め!
ヒッタイト帝国についてアツく語り合う対談集です。
遺跡の発掘作業とはどのような雰囲気?
ヒッタイトで鉄はとれたの?
ヒッタイト人はなにを食べていたの?
ミタンニ王国とは?
作品誕生のきっかけについても述べられています。
コラムでは、原作『天は赤い河のほとり』のイラストとともに人物像や時代背景を解説します。挿絵は篠原さんの書き下ろしイラスト。2人の巨匠がヒッタイト帝国の謎にせまります!
これが宣伝文句です。漫画家篠原さんがヒッタイトにどう魅せられたのか、という内容かと思ったら、丸ごと大村先生のヒッタイト物語です。大村先生ど真ん中。面白くない? とんでもない。とってもいい。
「父が南部鉄器の収集家で、子供の頃、砂鉄製の鉄瓶がどのようなものなのか教えてくれたものです」と大村先生。
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)