… … …(記事全文2,882文字)「東京の幽霊事件 封印された裏歴史」(小池壮彦著・1760円・KADOKAWA)
事故や事件現場に現れる幽霊たち。消えゆく声を蒐集したルポルタージュ。
谷中霊園にかつてあった五重塔焼失の原因は“放火心中”でなく、“殺人放火死体遺棄事件”だという噂。
電車が通ると響く女の悲鳴と1962年の日暮里駅で8人の犠牲者を出した三河島事故との関係は?
池を埋めると家が滅ぶという神田お玉ケ池。日本人の意識の底流に潜む“お玉”とは。
何度も追突事故が発生する中央線の“魔のカーブ”、事故多発の踏切……。
川のそばの“出る”と噂の幽霊屋敷、繰り返される連続火災に“助けて、出られない!”という女性の悲鳴、水難者の霊といわれる“黒い人の幽霊”譚、戦時中の練兵場だった公園に現れる女の幽霊と被爆死との関係・・・。
好きな人にはたまらない本ですが・・・。私、大嫌いです。
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)