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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2017年11月20日


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　「韓国は平昌五輪を本当に開催できるのか。北朝鮮報道のスクープ記者と
数々の危機を予測した経済評論家が迫りくる有事勃発に警鐘を鳴らす「開戦前夜」に読む軍事バイブル!」ということだそうです。

　狂人理論(マッドマン・セオリー)とは、リチャード・ニクソンはベトナム戦争を終わらせるにあたり、副大統領として仕え、朝鮮戦争を休戦に持ち込んだドワイト・アイゼンハワー大統領の情報戦に学び、今、トランプが朝鮮半島危機を、ベトナム戦争を終結させたニクソン氏の情報戦に学び血路を見出そうとし、一連の情報戦は「核戦争も辞さない、という狂人」を装い、敵国の譲歩を引き出す瀬戸際戦略のこと。「マッドマン・セオリー=狂人理論」と呼ばれるものです。

　さて、日本は70年余りの平和状態で「拉致問題」など本来、戦争になってもおかしくない状況のなかで、いまなお、平和ボケが蔓延しています。

　危機や安全保障に非常に脆弱な国です。


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