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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2017年9月15日


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　冷戦下の社会主義時代を経て、1989年に民主化を達成。潜在力を秘めた地域大国は今、どこへ向かうのか。栄光と悲運に彩られた国と民族の歴史です。

　ロシア・プロイセン・オーストリアによる三国分割の結果、1795年から1918年までの123年間独立を喪失していました。ようやく独立を回復して自由を謳歌したのもつかの間、第2次大戦勃発に伴い、ヒトラーのナチス・ドイツとスターリンのソ連に祖国を分断されてしまいました。

　大戦後は再び独立国となるものの、それぞれ間接統治が半世紀以上続きました。

　それがポーランドです。英語の世界にはポーランドを題材にしたものがたくさんあります。ポリッシュとしていじられてきました。

　平坦な国土、その周囲を超大国に囲まれていれば、国を蹂躙されるのも当然です。おかげで「抵抗」こそポーランド史のキーワードとなってしまいました。

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