━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2017年8月17日


ウェブで読む：http://foomii.com/00080/2017081700000040625
EPUBダウンロード：http://foomii.com/00080-41211.epub
───────────────────────────────────
　御用メディアは連日「森友学園」「加計学園」と安倍政権の問題を取り上げてますが、真相はぜんぜん見えてきません。というのも、これらの問題の裏には官僚たちが必死で隠そうとしている「不都合な真実」があるからです。
　元財務官僚にして霞が関を知り尽くす高橋さんが御用メディアでは報道できない真相を明かします。

　財務省には記者クラブがあります。「財政研究会」＝略して「財研」。
　ニュースがあるときはマスコミ用にまとめた資料のコピーを持って行き、必要に応じて、記者たちに「レクチャー＝たんに資料の解説」をします。すると、不勉強なくせにプライドばかりが高い連中のようで、そのまま鵜呑みにしてくれます。

　政府の予算案の発表にしても、彼らが予算書に目を通すことはありません。不勉強ですから。それに理解できないでしょう。予算書は数千ページに及びますが一部ですら読もうとしないんです。結果、新聞、テレビ、通信社を問わず、同じ報道が流されることになります。

　マスコミ”対策”といってもこんな連中ですから何の苦労もなかったそうです。いまのいままで一度として鋭い質問を受けたことがなかったそうです。

…
…
…（記事全文3,272文字）