━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王！ 中島孝志の読む！通勤快読 宅配便 2017年7月28日 ウェブで読む：http://foomii.com/00080/2017072800000040235 EPUBダウンロード：http://foomii.com/00080-40827.epub ─────────────────────────────────── 「見知らぬ町を歩くとき、心地よい風が吹き、なんともいえない幸福感に包まれることがある。それはきっと、おだやかな日常がそこにあるからだ。その日常は、誰かが誰かを大切に思っているからこそ、そこにあるのだ。 あなたがもしも、いま、なんということのない日々を生きているとしたら、それはきっと、あなたが誰かの大切な人であることの証しだ。 それが言いたくて、私は、この物語たちを書いた。あなたは、きっと、誰かの大切な人。どうか、それを忘れないで。」 著者からのメッセージです。珠玉の作品集です。『楽園のカンヴァス』ほか、この人の本は何冊も紹介してますね。近々、ほかの本も紹介しましょう。 「最後の伝言 Save the Last Dance for Me」・・・母が亡くなった。だが告別式に父の姿はない。父は色男な以外はまったくの能無し。典型的な「髪結いの亭主」だった……。 「月夜のアボカド A Gift from Ester´s Kitchen」・・・メキシコ系アメリカ人の友人エスター。彼女は60歳で結婚をして、5年後に夫と死別したのだという。その愛の物語とは……!?… … …（記事全文2,594文字）
