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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2017年2月14日


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　内気な理系男子が一念発起し、ハーバードでMBAを取得。プロ経営者として次々と成果を挙げてきた。なぜ大手企業の技術者という安定した職を捨て、茨の道を選んだのか。なぜ変革に成功した企業に安住せず、新たな企業へ飛び込んでいくのか。波瀾万丈の経営者人生から生まれた血の通った経営論・・・とのこと。

　だれもがそうであるように、普通のサラリーマン技術者だったそうです。でだれもがそうであるように、自分の仕事や会社に不満を抱き、閉塞感を感じていたそうです。

　留学は32歳のとき。最初の転職は34歳。若くないですね。

　内気で口ベタ、部屋にずっとこもっていても平気。いまでいう典型的な「理系男子」。だからこそ、「そのままでいるのはもったいないよ」と伝えたいわけです。

　なにになりたいという展望があったわけでもなく、そこで学べることが終わったと思えば転職する。褒めてくれるのが嬉しくて英語検定を受けてみたり、情報処理技術者の資格を取ったり、工業英語検定を受けたり、英会話も勉強したそうです。でも先のコースがなくて通訳学校に通っちゃう。

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