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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2016年10月7日


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　1950年、日本は先進国で寿命が最も短い国でした。
　1900年、アメリカ人の平均寿命は47歳。1940年には一躍63歳になります。1942年には64.82歳。
　日本の平均寿命は男50歳・女54歳（1947年）。2015年になりますと男女合わせて83.7歳で世界1位です。男80.5歳・女86.8歳。

　豊かな国は平均寿命が長く、貧しい国は短い。

　1900年の1人当たり所得ですが、日本はイギリスの4分の1でした。当時、世界有数の「先進国」だったアルゼンチンの半分以下。チリとかメキシコより低かったんです。

　けど、「貧しい国日本」の平均寿命は英米とほぼ同じでした。なぜか？

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