━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2016年7月13日 ウェブで読む:http://foomii.com/00080/2016071300000034067 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00080-34673.epub ─────────────────────────────────── 「ヨーロッパで700年余り君臨しえた、神に選ばれしハプスブルク王朝が、20世紀に滅ぶまで(1918年まで)かたくなに峻拒し続けた貴賤婚(王族以外との婚礼禁止)という鉄の掟に命を懸けて抗った大公ヨハン・サルバートールの生涯を軸に、この鉄の掟が引き起こしてきた大公たちの数々の狂乱の態を、語り物さながらにハプスブルク研究の泰斗が描き切った超説全7幕」とのこと。 「何もしない王朝」最大の武器は王家同士の婚姻。背けば貴賎婚と差別される非人間的な鉄の掟に、命を賭けて抗った大公・大公女たちの狂乱の態を名人桂米朝屈指の演目「地獄八景亡者戯」さながらに、ハプスブルク研究の泰斗が語り尽くす、乾坤一擲の「超説」全7幕・・・とまあ、あらん限りの宣伝コピー。 べらんめえ調の中世ヨーロッパ史ですな。 ハプスブルク家はなぜあれほど執拗に貴賎婚を峻拒し続けてきたのでしょうか? 「貴」とは王族のこと。他は全て「賎」ということになります。具体的に言えば、「祖先が16代遡って殿上に登ることが許された家門こそが本当の貴種」とのこと。殿上人の世界です。私のような地下人にはうかがい知れない世界です。… … …(記事全文2,389文字)
ほぼ毎日配信!年3000冊読破の読書王・中島孝志の読む!見る!通勤快読宅配便
中島孝志(作家・コンサルタント etc)