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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2016年6月27日


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　「とまらない中国からのマネー流出、悪化するサウジアラビアの懐具合、出口が見えぬ金融緩和競争、米欧同盟の亀裂とポピュリスト政治家の台頭・・・相場の格言通り、2016年は「騒乱の申年」なのか?　リーマン・ショックの再来はあるのか?　同時多発危機の現場から緊急報告」とのこと。

　日銀がマイナス金利政策を決めて以来、このままでは預金して金利を取られることにならないか・・・街行く人々はそうしたモヤモヤを抱いています。
　
　んなことあるわけありません。さすがに普通口座等々の個人預金者にはいかに強欲な金融機関もマイナス金利を要求するようなことはありません。

　けど、法人は別です。たぶん来年末とか再来年初頭は、スイスやスウェーデン等々と同じように、法人預金についてはマイナス金利を適用するのではないか、と思います。そうすれば、預金するくらいなら投資しよう、もっと配当しよう、賃金を増やして優秀な人材をとろう、という動きになると思います。

　つまり、マネーが動き出すわけです。

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