━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2015年11月25日 ウェブで読む:http://foomii.com/00080/2015112500000029956 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00080-30577.epub ─────────────────────────────────── ノーベル賞とも長年噂される著者による、小説家になりたい人のための本。著者の本はちゃちゃっと読めますが、本書もそうでした。で、さすがに読み応え十分。アマゾンに出品したら即売れちゃいました。安すぎたわな。 「小説家の多くは(もちろんすべてではありませんが)、円満な人格と公正な視野を持ち合わせているとは言い難い人々です。大きな声では言えませんが、賞賛の対象からはなりにくい特殊な性向や、奇妙な生活習慣や行動様式を有している人々も、少なからずおられるようです。そして僕も含めてたいていの作家は、(だいたい92%くらいじゃないかとぼくは踏んでいるのですが)、それを実際に口に出すか出さないかは別にして、『自分がやっていること、書いているものがいちばん正しい。特別な例外は別にして、他の作家は多かれ少なかれみんな間違っている』と考え、そのような考えに従って日々の生活を送っています。」 そうでしょうなあ。私のようなプロデューサーから見ますと「勘違い人間」が多いですね。某直木賞作家も担当しましたが、その人は珍しくまともでしたが、こんなのは稀少価値でね。 「基本的にエゴイスティックな人種だし、やはりプライドやライバル意識の強い人が多い。」とのこと。 作家同士を隣り合わせると、うまくいく場合より、うまくいかない場合のほうがずっと多いんです。… … …(記事全文3,717文字)
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)