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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2015年6月8日


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　老舗仕立て屋、壹番館洋服店の若主人が、銀座商人10人と語り合い、銀座ならではの、ていねいでこまめな商いについての「インタビュー」をまとめたものです。

　昭和34（1959）年に初めて銀座に進出した場所がみゆき通りでした。並木通りへの本店移転も昭和39年3月9日。
　これがサン・モトヤマの始まりでした。元も、グッチを売ってたんですからね。あそこは。以前、通勤快読で茂登山さんの本をご紹介しましたが、それは中身のある本でした。

　有楽町駅前は朝日・毎日・読売の三大新聞社があって、日劇があって、闇市場があって、裏側（日比谷）にはGHQが入った第一生命館がありました。つまり、アメリカ村でした。GHQにはマッカーサーがいました。

　「あの頃は銀座よりも有楽町近辺が政治経済の中心だった。銀座を爆撃しても、帝国ホテルから今のお堀端にあるビルは爆撃しなかった」


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