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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2015年3月25日


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　ウメボシ博士として知られた樋口先生の傑作。どうして今頃？　はい、昨日、卑弥呼の墓に行ってきたからです。卑弥呼。ある霊能者に言わせると、私の守護霊らしいです。

　卑弥呼という字は「姫御子」とも書いたらしいです。個人名称ではなく、何人かの名称を表す言葉だとのこと。

　人間の尊称ですね。“ひ”という言葉は超人間的なすぐれたもの、という意味です。太陽も“ひ”ですし、燃えるのも“ひ”です。“ち”も“ひ”も、ともに霊魂を表します。

　「姫」という言葉は“神聖な女”という意味です。とくに呪術的なものや全員の生命を預かることです。神に対するいけにえは人形（ひとがた）に代用させていました。

　狂言、謡曲、能楽などをみると、「頼もう」というと「応」と答えています。「はい」という返事は戦国末期からなんですね。

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