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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2014年12月9日


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『フィナンシャル・タイムズ』東京支局の初代支局長ですね。原理原則研究会にお招きしようと思います。
　1964年（昭和39年）。ちょうど東京オリンピックが開催された年に来日。以来、日本にとどまること50年。外国人特派員でも最古参です。これも前後編にわけて紹介したいところです。

　幼少の頃から日本人は野蛮で残酷な民族であるとさんざん聞かされていた。戦前の日本人が「鬼畜米英」と聞かされていたのと同じです。日本のおかげでアジアの植民地をすべて失ったイギリス。日本を憎む気持ちがごく自然に醸成されていたようです。

　来日当初は、東京裁判が裁いた「日本＝戦争犯罪国家論」「南京大虐殺」についても事実であると単純に信じていたそうです。
　ところが、「大東亜戦争は日本の自衛のための戦いだった」と議会で述べた「マッカーサー証言」によっても明らかですが、勉強すると、「東京裁判は裁判の名にも値しない無法の復讐劇」であることがわかります。


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